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トレードオペレーションシステムのその後について

外国為替取引FX、差金決済取引CFDともに裁量トレードは全て手動です。
主立った作業を分別すると、『注文』『オペレーション』『決済』の3つの段階に分けられます。

注文は文字通りの『ここで買い注文を入れる』『ここで売り注文を入れる』です。
時としてさらに細分化すると『成行注文』『指値注文』『逆指値注文』の3つに分けられます。

決済も文字通りのことで『注文し保有済みのポジションの決済』作業です。
ここで『利益』『損失』のいずれかを選択することになるわけです。

決済においては『どの程度の利益獲得』なのか『どの程度の損失』で仕舞うのか。
これが大きなポイントとなってきます。

この世界では『損小利大』という言葉をよく耳にします。
『極力損切り額は小さく』『可能な限り利益は高額』で・・・ということです。

そこで必要になってくるのは保有中のポジションの『オペレーション』です。
当たり前ですが、『すでに注文した事実の取り消し』は不可能です。テレビゲームのリセットボタンを押すようなことは信用取引には存在しません。

ではオペレーションとはなんぞや?ということになります。

ここで私が言うオペレーションとは上記の『損小利大』のコントロールを一元視しながら行える監視部位のことを指します。

さて、掲題の件、以前にこのサイト内で公開した発注決済システムの企画プロジェクトの最終仕様がこれに該当します。
そして、すでに開発に入っています。

それがこの画像の通りのコントロールパネルUIの最終決定仕様です。

最上段部位と中段部位、そして最下段部位との3構成を1つのパネルに収容しました。

最上部部位は『注文システム』となります。

中段部位が『オペレーションシステム』となります。

最下段部位が『決済システム』となります。

そして最下段部位のさらに下には8つのボタンを装備し、様々な作業を行うことが可能となります。

筆者である私が裁量トレード中に行う最大のオペレーション作業は、
1.TP/SLの設置の管理監視=つまりは逐次作戦変更で『移動もしくは削除~再設置』です。
分割した注文の時にはこの作業が本当に難しくその判断~作業の最中にもチャートは変化していきます。
非常に高難度のオペレーションが実在していました。

2.SLの建値移動の駆け引き
こちらももちろん手動で動かしていました。
危険を回避する上で大切な作業ですが、これを行ったことで利大を得られなかった。一時期でもマイナスへ逆行した際の時間にメンタルが疲弊してしまう。等々。駆け引き判断が難しい部分です。

3.SLのトレーリングストップの駆け引き
こちらも建値移動の駆け引き判断と同様です。仮に自動追従出来るツールを使用したとしてもそのデフォルト設定が最適なのか?
場合によってはその度に設定画面を呼び出してその量を再設定し直す~やはり元に戻す・・・の作業の連鎖です。
もちろんこの作業中もチャートは動いていってしまいます。

これら、そしてここに記したこと以上の作業、いわゆるキャンセルは出来ない注文に対する『損小利大』のオペレーション作業は全て手動だったわけです。

似たようなものはこの世界には存在するでしょう。
しかし、今回開発中のこのシステムは裁量トレーダーの中でもスキャルピングトレードに近い域で稼ぐトレーダーにとっては涙もののはずです。

このシステムが武器になる要素は上記の様々な作業パターンを一切無くすことが出来るシステムだということです。

・建値移動~取り消し~再設置がボタン1つで実現
・TP/SLの設置取り消し~再設置がボタン1つで実現
・トレーリングストップのセット量を2種類用意出来るので為替の価格変動のスピードや勢いに合わせて順次『可変』もしくはトレーリングストップの停止~再稼働が実現。
・自在に消えたり浮かび上がったり。その場所も随時変化させることが出来るので『損小利大』の実現性は手動でオペレーションしていたトレード作業の時とは大きな違いを得ることが出来ます。それらをボタンのON/OFFだけで操作出来るような仕様です。

別機能としては。
1.ALCシステムの実装です。
ここで言うALCとは『AUTO LOT Calculator』の略称。つまり自動ロット計算をシステム内で算出し『売りor買い注文を入れた際にロットをシステムが決めて注文することが出来る』機能です。
これは、口座残高による判断、もしくは有効証拠金による判断。もしくは事前にセットした金額のn%までを許容した範囲での自動ロット計算による注文が実現します。
これは上項のトレーリングストップの2段階の設定のいずれかと連動します。

2.SPILITエントリーシステムの実装です。
この機能は、注文する場合、なん分割に分けて注文を入れるか?の『注文ロット分割オーダー』機能です。
例として1ロット注文を行う際にSPIRITボタンがONの状態でオーダーすると5分割設定の場合0.2ロットが5つ注文されます。
4分割に設定しておくと0.25ロットが4つ注文される仕組みです。

3.他通貨個別決済
外国為替取引FXの場合ユーロやポンド等のドルストレート。クロス円なの多才な為替に注文を入れるトレードも存在します。
ぞくに言う『決済システム』は個別通貨組合せのみを決済することができずにその他の通貨組合せの注文全ての決済を行ってしまうものが多い中で。本システムの決済機能は『他通貨同時注文状態』において『個別の通貨組合せのみ』決済をかけることが可能です。

長々と最終開発仕様を記してきましたが。
概ねこのようなものが近日完成し、社内で実運用の大きな武器になっていくことは楽しみで待ち遠しい限りです。